今回はちょっと今までと趣向が違いますが、最近購入したヘッドホン、
「ATH-AD1000X」(autdio-technica)について、個人的な主観で恐縮ではありますが、その装着感、音質などの感想と評価をまとめてみました。
ヘッドホンの購入を検討されている方の参考になれば幸いです!
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メーカー仕様について
まずはメーカー(オーディオテクニカ)の謳い文句から紹介します。
・追い続けるのは、どこまでも曇りのない音空間。
目の前に広がる音場と透明感あふれるサウンド。・OFC7Nボイスコイル採用のAD1000X専用設計φ53mmドライバーで豊潤な再生音。
純度99.99999%の OFC7Nボイスコイル を採用し、さらに2つのパーツから構成される磁気回路金属部品(ヨーク)を一体化。磁気束度を高めることで効率を高め、豊かな再生音を実現します。
引用元:audio-technica公式ページより
その他の詳細については、公式ページより確認できます。
⇒ ATH-AD1000X紹介ページ
メーカ希望価格は4,8000円で、管理人が視聴した電器屋での店頭小売価格も税込みで40000円くらいでしたが、一目ぼれしちゃったため、すぐに価格交渉権を持つ店員さんを探して交渉し、税込み34000円で購入しました!
現在のネット最安値が30000円ですが、2位以下は34000円台ですから、割とよい買い物が出来たと思っています(笑)。
装着感について
個人差がある部分かと思いますが、標準的(と思っている)サイズの管理人の頭だと、特にきつくもなくゆるすぎもなく、ちょうど良い感じです。
やはり、3Dウイングサポート(頭部を両脇からささえる羽部)は使用感が良いです。
強めにはさまれているわけでもないのに、ずり落ちたりすることがなく、長時間聞くことができると思っています。
若干難があるとすれば、イヤーパッドが大きいかな?と思うところですが、これは開放型ヘッドホンである以上、仕方ないのかもしれません。
音質について
さて、一番重要な音質ですが。
これは本当に素晴らしいと思います!!
機械的な乾いたり、金属的な高音ではなく、艶と伸びのある高音で、さすが開放型!という感じで、サ行が刺さることもなく、耳に突き刺さるようなキツイ高音はまったくありません。
女性ボーカルの高音の伸びを良く表現できていると思います。
いままで篭っているな~と思っていた、鬼塚ちひろのアルバムとかを聴きなおすとものすごく新鮮で、時折ぞくっとくる音をきけるようになりました!
結局、今まで篭っていたのはアルバムではなく出力側だったというわけで、反省したりしました(笑)。
また、粒度の高い音をよく再現していると思います。
ピアノやアコースティックギターを聴くと聞き入ってしまいますね。
再生環境について
管理人の再生環境をご参考までに記載します。番号は接続順となります。
1.PC(再生ソフト:MusicBee、再生ファイル形式:FLAC)
リサンプルは”なし”とすることをお勧めします。
(画面上部のメニューから「編集」→「設定」→「プレイヤー」→”リサンプルする”のチェックをはずす)
ハイレゾ対応ヘッドホンで、再生環境があるとリサンプルして96Kとかにしたくなりますが、そのままで聞くほうをお勧めします。音の強弱や粒感がよくわかります。
リサンプルすると、全体の音量が底上げされる感じですが、その分強弱が分かりにくくなっちゃいます。
2.USB-DAC(ONKYO DAC-HA200)
ONKYOのポタアン(ポータブルアンプ)です。
これは携帯用に購入したのですが、D/A変換が優秀だと思います。ヘッドホンPC直刺しに比べて音場の広がりがアップし、また音の粒が際立つ感じがあります。
3.ヘッドホン(ATH-AD1000X)
今回の紹介機です。
おわりに
今回はトレンド情報とは余り関係ない内容でしたが、購入したヘッドホンが気持ちよすぎてどうしても書きたくなってしまいました(笑)。
音響の世界はすごく広く深くて、管理人は全然そんな沼にはまったレベルでもないのですが、一個人の感想として、少しでも参考になればよいな、と思った次第です。
もし、同価格帯以下でお勧めのヘッドホンがあれば紹介していただければとても嬉しいです!
あと、イヤホンでも20000円前後でのお勧めがあれば宜しくお願いします!!
ちなみに現在イヤホンはZERO AUDIOの「DUOZA」を使用していますので興味のある方、コメント頂ければそのレビューも書いてみたいと思います!(これも素晴らしいコスパの良機だと思ってます)
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