夏といえば、子供の夏休みの宿題がありますね。そして夏休みの宿題の花形(?)といえば自由研究!
今も昔も変わらず自由研究は「なにをすればいいの?」と悩む子供とその親御さんがいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、今回は夏休みの自由研究の課題として「星座の観察」についてまとめてみました。
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星座の見方
星座の観察、というと「星座なんてよく分からないし、天体望遠鏡なんて持ってないし・・」って思う人もいるかもしれませんが、はじめは低いハードルからはじめてもよいと思います。
日本の都市部は、夜でも街灯や車のヘッドライトの光などがあるため、真っ暗になってしまうことはほとんどありません。
地表近くはやっぱりぼんやりと明るくなってしまい、星空が埋もれてしまってよく見えないっていうことがよくあります。
なので、まずは見やすい状況・場所をみつけることが大事かと思います。
1.新月のときを狙う
月の観察が目的ではない場合は、新月の夜を狙うのがお勧めです。
新月の夜は、月が全然見えなくなる夜ですから、街の明かりは仕方ないにしても、月明かりの邪魔は入らなくなるので、星の観察もしやすくなりますね。
2.筒状のもので覗く
星を見ようとして上を見上げても、街の明かりなどがどうしても視線の端から入ってくるため、目が暗い状況にいつまでも慣れず、光の弱い星たちがどうしても見えにくくなります。
たとえば、黒い厚紙を胴長に巻いたものを双眼鏡のように構えて夜空を見上げると、目の端から入る余計な光をカットできるので、目が暗闇に慣れやすくなりますよ。
一度試してみてください。
ここらへんは、工夫のしどころで、お子さんに考えてもらうのも良い勉強になるのではないでしょうか。
星座アプリを使って星座の確認
最近は星座を確認するためのアプリがあります。
それを見ながら、実際の夜空を確認するというのもよいですね。
タブレットやスマホなら夜でも見やすいですので、本を持ち歩いてライトで照らしながら見るよりもずいぶんと使い勝手も良いでしょうね。
iPhone/iPad用アプリだと、「星座表」というアプリなどお勧めです。
おわりに
子供の頃は、夏休みがすごく長く感じましたね!
しかし、その長い時間のなか、ペース配分を間違って、夏休みの宿題を終わり際にやってしまうという記憶って、ありますよね。。
(ない!という人は素晴らしいです(笑))
今回、まとめて思ったのは、「あ、子供の頃に考えてればよかった・・・」ですが、今のネット社会だから出来ることでもありますよね。
便利な世の中ですが、それに横着せず、勉強は自分自身のためにと思って頑張ることを子供には伝えたいものです(笑)。
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