【健康】疲れ目・眼精疲労はなぜおこる?原因と解消法まとめ

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目の疲れというものは、普段からパソコンで作業を長時間している人や、根をつめて勉強している人は経験していると思います。

人体の感覚器官のうち、8割の情報収集量を占めているともいわれる「目」は、起きている間はつねに酷使されているわけですし、疲れるのも当然なのかとも思います。

使わないといけない、疲れてしまうのが必然という状況であれば、どうやったらそれが軽減できるのか?早く回復させることができるのか?というのは現代人の課題なのでしょうね。

というわけで、今回は「疲れ目」についてまとめてみました。

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疲れ目と眼精疲労の違いとは?

「疲れ目」と「眼精疲労」って、言い方が違うだけで同じことだ、と思ってしまいがちですが、実はちょっと違うようです。

一時的に目が疲れていて、睡眠などの休息をとることですぐに解消されるような目の疲れを「眼疲労」といいます。つまり疲れ目ですね。

これに対し「眼精疲労」は、目の疲れが慢性的になることで、頭痛や眼痛、または肩こりなど身体に”目の疲れ”以外の症状が出てしまうことをいいます。
これは、休息だけでは回復しないため、生活環境を変えるなどの何らかの対策をとる必要があります。

疲れ目の原因は?

疲れ目の原因といっても単純な理由から、実はこれもそうなの?!と思ってしまう原因まで色々とあるようです。

原因1.近くのものをずっと見る

これは誰もが想像つく原因の一つだと思います。
近くのものを見続けると、目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋)が酷使される形になり、その筋肉が硬直・疲労することで遠くをみるためのピンと調節がしにくくなります。

原因2.まばたきの回数が少ない

PCの画面を見続けたり読書や勉強などで、同じ距離で物を見続ける作業を長時間続けたりすると、まばたきの頻度が下がってしまいます。
その結果、目が乾燥する「ドライアイ」になってしまいやすくなります。

原因3.エアコンの効いた部屋で長時間作業する

エアコンがかかった部屋では、どうしても空気が乾燥してしまいます。
空気が乾燥した中でいると、目の水分も奪われるために目の乾燥「ドライアイ」を引き起こして位しまう可能性が高くなります。

疲れ目の解消法は?

疲れ目には、もちろん休息が一番かと思います。
目を閉じて、脳への視覚信号をカットすることで目と脳を休めたり、遠くの景色を見るなどが該当しますが、日常生活、そうも言ってられないことが多いですよね。。

日常にできえる対策としては、一般的には以下のようなものがあります。

解消法1.PC作業ではモニターの使い方を見直す

PC作業をする上で、モニターをどのように見るかでも目の疲れに影響があるようです。

・モニターから50cm以上はなれて作業する。

・モニターを見下ろすような姿勢、モニター配置を心がける。

・モニターの文字を大きくする。

解消法2.勉強環境では照明を見直す

勉強机での照明は、実は目の疲れや視力低下に大きく影響しているようです。

・照明を片側から当てない(片目だけの疲れや視力低下が起こる為)。

・机の上に光が反射するもの(ガラスのプレートなど)をおかない。

・机上の照明だけではなく、部屋全体を明るくする。

解消法3.目の血行を良くする

目が疲れるということは、実は目が酸欠になっていることでもあるといわれています。
ということは、対処として血行を良くする、または酸欠を解消する、ということになります。

・目のストレッチを行う。
以下の手順を5回行うことを目安に、隙間時間などに定期的に行うとよいでしょう。

 ①目をギュッと閉じる
 ②パッと開ける
 ③黒目を右→左→上→下
 ④ぐるっと回す

・蒸しタオルなどで目を温める
目を温めると、副交感神経のスイッチが入り、目の焦点が合わない状態やドライアイの症状が改善されるとのことです。蒸しタオルなどの温度は約40度を目安とすると良いようです。

目の血行を良くするときに、思わず眼球を触りたくなる人もいるかもしれませんが、注意が必要です。
強く目を押さえたり、仮眠などで腕枕で目を圧迫して寝てしまったりすると、眼圧が上がってしまい、視神経がダメージを受けてしまいます。
つまり、眼圧があがるということは緑内障になりやすくなるかもしれませんので気をつけましょう!

おわりに

目の疲れ、眼精疲労は現代社会で生きている以上、避けにくいものかもしれませんが、正直我慢ならないこと多いですよね。

管理人も日々、目の疲れや眼精疲労に悩まされていますが、早くこういった環境から脱してのんびりしたいものですね。

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